決め打ちとは?占い師を決め打つタイミングと判断の材料
この記事の結論
- 決め打ちは、どちらかの占い師を本物と決めて、その人の結果を信じて進めること
- 決め打つなら、「なぜそちらが本物か」を言葉で説明できる材料が必要
- 材料がないまま決め打つのは危険。そのときは占いローラーも考える
決め打ちとは
決め打ちとは、占い師が複数名乗っている盤面で、どちらか1人を本物(真)と決めて、その人の占い結果を信じて進めることです。「ミナ決め打ち」のように、本物と決めた人の名前を付けて言います。
決め打ちすると、偽物と決めた方の占い師を吊ったり、本物と決めた方の白先をグレーから外したりして、推理を進められます。逆に言えば、決め打ちを外すと、偽物の結果を信じて村人を吊り、本物の占い師を失うことになります。村にとって、当たれば大きく、外せば痛い判断です。
ミナ占いCO真ロイド○
セシル占いCO偽グレン●
ロイドミナから○
グレンセシルから●
あなたグレー
リタグレー
決め打ちとローラーの違い
占い師が2人名乗ったとき、村の進め方は大きく分けて2つです。
- 決め打ち:どちらかを本物と決めて、偽物の方を吊るか、本物の結果を使ってグレーを詰める
- ローラー:どちらが本物かを決めずに、名乗った2人を順番に吊る
決め打ちの良いところは、吊る回数を節約できることです。偽物だけを吊れれば、残りの回数をグレーに使えます。悪いところは、外したときに本物の占い師を失うことです。ローラーはその逆で、偽物を確実に処理できる代わりに、本物も一緒に吊ることになります。
どちらを選ぶかは、「どちらが本物かを見分ける材料があるか」で決まります。
決め打ちの判断の材料
決め打ちしてよいのは、「なぜそちらが本物なのか」をほかの人に説明できるときです。材料になるのは、たとえば次のようなものです。
占い結果が矛盾している
偽物の占い師は、本当の占い結果を知りません。そのため、ほかの事実と食い違う結果を出してしまうことがあります。
- 黒を出した相手が、夜に人狼に襲われた(人狼は仲間を襲わないので、その黒は嘘)
- 黒を出した相手が吊られたあと、霊媒師の結果が「人狼でない」だった(霊媒師がいる村の場合)
- 騎士を名乗り、護衛を成功させた人に黒を出している
ミナ占いCOロイド○
セシル占いCO偽グレン●
ロイドミナから○
グレン襲撃セシルから●
あなた
リタ
このような矛盾は、決め打ちのいちばん強い材料です。偽物がはっきりすれば、もう片方が本物だと考えられます。
襲撃の先
人狼は、本物の占い師を早く消したいと考えます。片方の占い師が夜に襲われたなら、襲われた方が本物だった可能性が高いと考えられます。襲撃から読む考え方は噛み筋の読み方でくわしく説明しています。
占い先の選び方と、結果の出し方
占い先の選び方や、結果を出すタイミングも材料になります。本物の占い師はグレーを広く調べて村に情報を出そうとしますが、偽物は仲間をかばったり、都合のよい相手に黒を出したりしがちです。ただし、これは矛盾ほど確かな材料ではありません。単独で決め打ちの理由にするのではなく、ほかの材料と合わせて考えます。
決め打ちしてはいけないとき
「なんとなくこっちの方が本物っぽい」は、決め打ちの材料になりません。話し方が堂々としているか、発言が多いかといった印象は、偽物でもいくらでもまねできるからです。
材料がないまま決め打ちすると、本物の占い師を吊ってしまう危険があります。6人村で CPU 同士を対戦させて集計した結果でも、推理に任せると1日目に本物の占い師を吊ってしまうことが 58.8% ありました(くわしくは占いローラーの記事)。材料がないときは、ローラーの方が安全な場合も多いのです。
決め打ちを伝えるときのコツ
決め打ちは、村の多くが同じ方針で動いて初めて意味があります。票がばらばらになると、決め打ったはずの偽物が吊れず、関係のない人が吊られてしまいます。決め打ちを提案するときは、次のように伝えると、ほかの村人がついてきやすくなります。
- 結論を先に言う:「ミナを本物と考えて、セシルを吊りたい」
- 材料を1つか2つにしぼる:「セシルが黒を出したグレンが襲われた。人狼は仲間を襲わないので、セシルの黒は嘘」
- 外れていた場合も考えておく:「もしセシルが本物なら、明日はグレンの白先から考え直す」
材料をたくさん並べるより、いちばん確かな1つを示す方が、ほかの人は判断しやすくなります。
人狼の側から見た決め打ち
人狼陣営にとって、決め打ちは大きなチャンスでもあります。村が偽物の方を本物と決め打ってくれれば、本物の占い師を村の手で吊ってもらえるからです。そのため偽物の占い師は、本物らしく見えるように、結果の出し方や説明を工夫してきます。
逆に言えば、「本物らしく見える」ことだけでは決め打ちの材料になりません。人狼陣営は本物らしく振る舞うことに全力を出すので、村は印象ではなく、結果の矛盾や襲撃の先といった、ごまかしにくい事実を材料にすることが大切です。
よくある失敗
- 決め打ちの理由を言わない:理由が分からないと、ほかの村人がついてこられず、票が割れます。決め打つなら、材料を言葉にして共有します
- 一度決めたら見直さない:新しい矛盾や襲撃の結果が出たら、決め打ちを見直すことも必要です
- 本物と決めた占い師の白先を疑い続ける:決め打ったなら、その白先はグレーから外して考えます。ここがぶれると、決め打ちの意味がなくなります
よくある質問
決め打ちと「真決め」は同じ意味ですか?
ほぼ同じ意味で使われます。「ミナを真と決める」「ミナ真決め」「ミナ決め打ち」は、どれもミナを本物の占い師として扱うという意味です。
決め打ちは誰が決めるのですか?
アプリやルールによっては進行役がいますが、多くの場合は話し合いで決めます。材料を出して「こちらを本物と考える」と提案し、村の多くが納得すれば、その方針で進みます。
決め打ちを外したらどうなりますか?
偽物を本物と信じて進めることになり、村人を吊ったり、本物の占い師を吊ったりしてしまいます。吊れる回数が少ない村では、ほぼ負けにつながります。だからこそ、材料があるときだけ決め打つことが大切です。



