6人村の人狼の配役とセオリー|少人数人狼の考え方
この記事の結論
- 6人村は吊れる回数が基本2回。1回の吊りの重みが大きく、1日目の判断がそのまま勝敗に響く
- 占い師が1人ならその結果を頼りにグレーを詰める。2人なら材料があれば決め打ち、なければローラー。3人なら名乗った3人から吊る(縄は2本なので、占い結果も使って絞る)
- 少人数では、本物の占い師を失わないことが村のいちばんの課題になる
6人村の配役
6人村の配役は、アプリやルールによってさまざまです。たとえば次のような形があります。
- 人狼1・狂人1・占い師・騎士(狩人)・村人2
- 人狼1・狂人1・占い師・村人3
- 人狼2・占い師・騎士・村人2
この記事では、カード人狼ゲーム「フダツキ」と同じ人狼1・狂人1・占い師・騎士・村人2を主に扱います。村陣営が4人、人狼陣営が2人(人狼と狂人)です。狂人は人狼の味方をする人間で、占われても「人狼でない」と出ます。
配役が違う村でも、「吊れる回数を数える」「名乗りの中の偽物を考える」という考え方はそのまま使えます。遊ぶ前に、自分の村の配役を確かめておきましょう。
6人村は吊れる回数が少ない
6人村でまず覚えておきたいのは、村が吊れる回数です。この配役では、人狼が1人しかいません。
1日目に1人吊って5人、夜に襲われて4人、2日目に吊って3人、夜に襲われて2人。ここで人狼1人と村側1人になり、狼の勝ちです。つまり、村が吊れるのは基本的に2回。騎士の護衛が成功した夜があれば、1回増えます。くわしい数え方は吊り縄の数え方で説明しています。
2回のうちに、人狼1人を当てれば村の勝ち。逆に言えば、2回とも外すと負けです。9人村のように「1回くらい外しても取り返せる」余裕はありません。
占い師の名乗りの形ごとのセオリー
6人村では、1日目に占い師を名乗った人数で、取るべき作戦が大きく変わります。フダツキの CPU 同士の対戦を数えると、占い師を名乗ったのが1人の試合が 24.9%、2人が 49.9%、3人が 25.1% でした。
占い師が1人のとき
対抗がいないので、名乗った占い師は本物の可能性が高くなります。人狼と狂人はグレーに潜んでいます。
ミナ占いCOロイド○
ロイドミナから○
あなたグレー
セシルグレー
グレングレー
リタグレー
このときは、ミナの結果を頼りにグレーから人狼を探します(グレランとは)。ミナは人狼に狙われやすいので、騎士がいるならミナを守るのが基本です。
占い師が2人のとき
いちばんよく出る形です。片方が本物で、もう片方は人狼か狂人の偽物です。
ミナ占いCOロイド○
セシル占いCOグレン○
あなたグレー
ロイドミナから○
グレンセシルから○
リタグレー
「どちらが偽物か」を言い切れる材料があるなら、決め打ちして偽物を吊ります。材料がなければ、2人を順に吊る占いローラーを考えます。6人村では、推理で外して本物の占い師を吊ってしまうと、そのまま負けにつながりやすいからです。
占い師が3人のとき
本物・人狼・狂人の全員が占い師を名乗った形です。名乗っていない3人は全員が村人で確定します。人狼は必ず名乗った3人の中にいるので、吊るのはこの3人からです。フダツキの集計では、この形の村の勝率は 76.2% と、2人のとき(52.1%)より高くなりました。
少人数ならではの考え方
6人村には、人数の多い村とは違う考え方がいくつかあります。
1人の発言の重みが大きい
6人しかいないので、1人の投票先がそのまま吊り先を左右します。誰に投票するかは、理由を持って決めることが大切です(票筋の読み方)。
騎士の護衛成功が大きい
護衛が1回成功すると、吊れる回数が1回増えます。6人村では、この1回が勝敗を分けることがよくあります。騎士の動き方は騎士(狩人)の立ち回りで説明しています。
最終日が早く来る
2日目の吊りが、そのまま最終日になることも多い村です。残り3人になったときの考え方は最終日の考え方にまとめています。
人狼と狂人の考え方
6人村では、人狼陣営も少ない回数で勝負を決めにきます。村人の側からも、人狼と狂人が何を考えているかを知っておくと、動きが読みやすくなります。
人狼は本物の占い師を消したい
人狼が1人の村では、占い師に黒を出されることは、そのまま負けにつながります。そのため人狼は、本物の占い師をできるだけ早く夜に襲うか、昼に吊られるように仕向けようとします。占い師が2人いるなら、本物の方を偽物に見せる発言をしてくることもあります。
狂人は占い師を名乗ることが多い
狂人は、誰が人狼かを知りません。それでも占い師を名乗って偽の結果を出せば、村に本物と偽物のどちらかを選ばせ、判断を迷わせることができます。6人村で占い師が2人名乗る形が多いのは、このためです。狂人が偽物のとき、人狼はグレーに潜んだままになります。
騎士の名乗りは慎重に
騎士が名乗ると、人狼は騎士を避けて別の人を襲えるようになります。一方で、名乗らないまま疑われて吊られると、村は護衛の力を失います。どのタイミングで名乗るかは、6人村の騎士にとって大きな判断です(騎士(狩人)の立ち回り)。
よくある失敗
- 1日目をグレランで流してしまう:占い師が2人いるのにグレーから吊ると、吊れる回数を1回使ったのに、占い師の真偽が何も分かりません
- 占い師の結果を聞く前に投票先を決める:6人村では占い結果が一番の情報です。結果が出そろってから判断します
- 狂人の存在を忘れる:占い師の偽物は人狼とは限りません。狂人が偽物のときは、人狼はグレーに潜んでいます
よくある質問
6人村は村と狼のどちらが有利ですか?
配役やルールによって変わります。人狼が1人の村では、村が人狼を当てれば1回で勝てる一方、吊れる回数は2回しかありません。どちらが有利かは、占い師の名乗りの形と、1日目の判断の正確さに大きく左右されます。
6人村に霊媒師はいないのですか?
村によります。人数が少ない村では、霊媒師を入れないことが多いです。霊媒師がいない場合は、占い師の結果と、襲撃や投票の流れから推理します。
6人村で人狼が2人の場合はどう考えますか?
人狼が2人いると、狼側の勝ちが早く来ます。縄は2本のままですが、人狼が2人いるので吊り余裕は0になり、1回も外せません。1日目から人狼を当てる必要があります。考え方は同じですが、配役に合わせて吊れる回数を必ず数え直しましょう。


