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騎士(狩人)の立ち回り|護衛先の選び方とCOのタイミング

この記事の結論

  • 騎士(狩人)は潜伏が基本。名乗ると噛まれて、護衛の力を失う
  • 護衛先の第一候補は、本物だと思う占い師
  • 名乗るのは、吊られそうなときか、対抗の騎士が出たとき、そして最終盤で村をまとめるとき

騎士(アプリや村によっては狩人・ボディーガードとも呼びます)は、毎晩1人を人狼の襲撃から守れる役職です。守った人が襲われると、翌朝は誰も死なない「平和な朝」になります。これを護衛成功(GJ、グッジョブ)と呼びます。

6人村のように朝の人数が偶数の村では、騎士の護衛が1回成功するだけで、村が吊れる回数が1回増えます。少人数の村ほど、この1回は勝敗を分けます。吊り縄の数え方も合わせて読むと、騎士の重さがよく分かります。

ルールの違いを先に確かめる

騎士のルールは、アプリや村によって違います。遊ぶ前に、次の2点を確かめておきます。

  • 自分を守れるか:多くのルールでは、自分は守れません
  • 同じ人を2晩続けて守れるか:続けて守れる村と、守れない村があります(フダツキでは、同じ人を2晩続けては守れません)

連続護衛ができない村では、「昨日守った人は今夜は守れない」ことを人狼も知っています。人狼はそこを突いて、昨日守られていそうな人を今夜噛んでくることがあります。

護衛先の選び方

騎士の護衛先は、「人狼が噛みたい人」かつ「生きていると村が得をする人」から選びます。

第一候補は本物らしい占い師

人狼にとって一番邪魔なのは、本物の占い師です。占い師が名乗っていて、本物らしいと思えるなら、まずその占い師を守ります。

ミナ ミナ占いCOロイド○
セシル セシル占いCOグレン○
あなた あなた騎士CO護衛するならミナ?
ロイド ロイドミナから○
グレン グレンセシルから○
リタ リタ
ミナとセシルが占い師を名乗った。本物らしいと思う方を守る

占い師が2人いてどちらが本物か分からないときは、占い結果の筋や発言から、本物らしい方を守ります。ここでの判断は、村の決め打ちと同じ考え方です。

占い師以外を守るとき

次のような人も護衛の候補になります。

  • 占い師から白が出て、村の議論をまとめている人(確白なら特に)
  • 霊媒師がいる村の、本物らしい霊媒師
  • 人狼が「騎士が占い師を守っている」と読んで、代わりに噛みそうな信用の高い村人

人狼も騎士の護衛先を読んできます。毎晩同じ考え方で守っていると、読まれて外されることがあります。村の流れを見て、「今夜、人狼は誰を一番噛みたいか」を人狼の立場で考えるのがコツです。噛む側の考え方は噛み筋の読み方で解説しています。

護衛成功(GJ)が出たら

平和な朝が来たら、それは騎士の護衛が成功した合図です(人狼が噛まなかった、というルールがある村は例外です)。

ミナ ミナ占いCO噛まれずに生存
セシル セシル占いCO
あなた あなた騎士COミナを護衛
ロイド ロイド
グレン グレン
リタ リタ
平和な朝。ミナを守っていたなら、ミナが本物だった可能性が高い

騎士にとって、護衛成功は大きな情報です。人狼がミナを噛みに来たということは、人狼にとってミナが邪魔だった、つまりミナが本物の占い師である可能性が高いと分かります。

ただし、すぐに「ミナを守った」と名乗ると、騎士は翌晩に噛まれます。この情報を出すかどうかは、その日の吊りに影響するかどうかで決めます。

  • 村がミナを吊ろうとしている → 名乗って「ミナを守って成功した」と伝える価値がある
  • 村がミナを信じて進めている → 黙って、もう一度護衛成功を狙う

騎士が名乗るタイミング

騎士は、名乗ると人狼に噛まれて護衛の力を失います。そのため潜伏が基本です。名乗るのは、次のような場面に限ります。

吊られそうになったとき

投票で自分が吊られそうなら、名乗って吊りを避けます。騎士が吊られると、村は護衛の力も吊る回数も失うからです。

対抗の騎士が出たとき

人狼や狂人が騎士を騙ることがあります。偽物の騎士が「〇〇を守った」と嘘を言い始めたら、本物の騎士は対抗して名乗り、村に1対1の勝負として判断してもらいます。黙っていると、偽物の騎士の言うことが村に信じられてしまいます。

最終盤

残りの人数が少なくなったら、騎士を名乗って護衛の結果を伝え、村の投票をまとめる方が勝ちやすくなることがあります。ただし名乗っただけで本物と確定するわけではないので、それまでの護衛先と筋の通った説明を添えます。最後の1日の考え方は最終日の考え方で解説しています。

少人数の村の騎士

6人村のような少人数の村では、騎士の1回の護衛成功の重みがとても大きくなります。村が吊れるのは基本的に2回で、護衛成功が1回あれば3回に増えるからです。

少人数の村の人狼は、騎士の護衛を読むのが難しくなります。守る候補が少ない分、騎士の読みが当たりやすいからです。占い師が1人しか名乗っていないなら、その占い師を毎晩守り続けたくなりますが、連続護衛ができないルールでは1晩おきにしか守れません。守れない夜に誰を守るかも、あらかじめ考えておきましょう。

また、騎士の名乗りに対抗が出ないまま終盤を迎えたら、その騎士は本物である可能性が高くなります。人狼や狂人が騎士を騙るなら、もっと早い段階で出てくることが多いからです。ただし村の側は、終盤の騎士COをうのみにはできません。吊られそうになった人狼が騎士を騙ることもありますし、本物の騎士がすでに死んでいれば対抗も出ないからです。それまでの護衛の話と筋が通っているかを確かめてから信じます。

よくある失敗

  • 初日に理由もなく名乗る:その夜に噛まれて、護衛が一度もできないまま終わります
  • 毎晩同じ考え方で守る:人狼に読まれて、守っていない人を噛まれます
  • 護衛成功をすぐ話す:情報としては強くても、翌晩に騎士が噛まれます。出すなら、その日の吊りを変える価値があるときだけにします
  • 偽物の騎士を放っておく:偽物の嘘の護衛成功で、村の判断が歪みます

よくある質問

騎士と狩人は同じ役職ですか?

アプリや村によって呼び方が違うだけで、基本的には同じ「夜に1人を人狼の襲撃から守る」役職です。ボディーガードと呼ぶルールもあります。自分を守れるか、同じ人を続けて守れるかは、ルールごとに確かめてください。

騎士は自分を守れますか?

多くのルールでは、自分を守ることはできません。そのため、騎士を名乗ると人狼に噛まれやすくなります。これが、騎士の潜伏が基本になる理由です。

護衛成功(GJ)したことは村に言うべきですか?

その日の吊りに影響するときだけ言います。守った相手が本物だと分かる強い情報ですが、言えば騎士は翌晩に噛まれやすくなります。守った人が吊られそうなときや、終盤で村の判断をまとめたいときに使います。

書いた人:clameyes

カード人狼ゲーム「フダツキ」の作者。ゲームの CPU を作りながら、「この盤面では何をするのが強いか」を、実際に数万試合を対戦させて確かめています。このサイトについて

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