人狼ゲームのルールと遊び方|初心者がまず知っておきたい流れと勝ち方
この記事の結論
- 人狼ゲームは、村に紛れた人狼を、話し合いと投票で見つけて追放するゲーム
- 昼に話し合って1人を吊り(追放し)、夜に人狼が1人を襲う。これを勝負がつくまで繰り返す
- 村陣営は人狼を全員吊れば勝ち。人狼陣営は、人狼の数が村側と同じになれば勝ち
人狼ゲームとは
人狼ゲームは、参加者が「村人のふりをした人狼」を探し出す会話のゲームです。ゲームのはじめに全員へ役職が配られ、自分の役職は自分にしか分かりません。人狼を引いた人は、村人のふりをしながら夜ごとに村人を襲います。村側の人は、発言の食い違いや投票の動きから、誰が人狼なのかを推理します。
特徴は、情報のほとんどが「人の言葉」だということです。占い師のように特別な力を持つ役職もありますが、その結果も本人が口で伝えるしかありません。つまり、本物の占い師が話す結果と、人狼が占い師のふりをして話す嘘の結果は、見た目では区別がつかないのです。誰の言葉を信じるかを決めるところに、人狼ゲームの面白さがあります。
最近は、人狼ジャッジメントや人狼殺のようなスマホアプリで遊ぶ人が増えています。アプリでも対面でも、基本のルールは同じです。
村陣営と人狼陣営
参加者は大きく2つの陣営に分かれます。
村陣営は、人狼を見つけて追放するのが目的です。多くは特別な力のない村人(アプリによっては「市民」と呼びます)で、そこに占い師や騎士などの特別な役職が加わります。
人狼陣営は、正体を隠したまま村人を減らすのが目的です。人狼のほかに、人狼の味方をする人間の「狂人」が入ることもあります。
下は6人で遊ぶときの配役の一例です。実際の試合では、自分以外の役職は見えません。
あなた村人
セシル占いCO
ロイド騎士CO
ミナ人狼
グレン狂人
リタ村人
主な役職
アプリや人数によって入る役職は変わりますが、よく出てくるのは次の役職です。
村人は、特別な力を持たない役職です。力がないぶん、話し合いと投票で村を引っぱる役目があります。詳しくは村人の立ち回りで説明しています。
占い師は、毎晩1人を選んで「人狼か、人狼でないか」を知ることができます。人狼なら「黒」、人狼でなければ「白」と呼びます。村の一番大事な情報源ですが、そのぶん人狼に狙われやすく、人狼陣営が占い師のふりをして嘘の結果を話す(騙る)こともあります。
霊媒師は、前の日に吊られた人が人狼だったかどうかを知ることができます。吊った判断が正しかったかを確かめる役職です。
騎士は、毎晩1人を人狼の襲撃から守ります。アプリによっては「狩人」と呼ばれ、どちらも同じ役職です。多くのルールで、自分自身は守れません。
共有者は2人1組で、お互いが村陣営だと知っている役職です。人数の多い村で入ることがあります。
人狼は、毎晩1人を襲って村から追い出します。人狼が2人以上いる村では、仲間が誰かも知っています。
狂人は、人狼の味方をする人間です。誰が人狼かは知りませんが、占い師のふりをして村を混乱させるなど、人狼が勝つように動きます。占われても「白」と出るのが特徴です。
1日の流れ
人狼ゲームは、昼と夜を何度も繰り返して進みます。
昼は話し合いの時間です。夜に何が起きたかが発表され、全員で「誰が人狼だと思うか」を話し合います。占い師などの役職を持つ人は、ここで自分の役職を名乗り出る(COする)ことがあります。COについてはCOとはで詳しく説明しています。
話し合いのあとは投票です。全員が「追放したい人」に1票ずつ入れ、一番票を集めた人が吊られます(追放されます)。吊られた人はゲームから抜け、多くのルールでは役職も明かされません。
夜は、役職を持つ人が力を使う時間です。人狼は襲う相手を選び、占い師は占う相手を、騎士は守る相手を選びます。朝になると、襲われた人が発表されます。騎士の護衛が成功していれば、その夜は誰も死にません。
あなた
セシル占いCOロイド○
ロイドセシルから○
ミナ
グレン
リタ襲撃
朝の発表から、また昼の話し合いが始まります。夜に誰が襲われたか、占い師がどんな結果を出したかは、推理の大事な材料になります。襲撃先から人狼の考えを読む方法は噛み筋の読み方にまとめました。
勝ち負けの決まり方
村陣営は、人狼を全員吊ると勝ちです。人狼陣営は、生きている人狼の数が、生きている村側の人数と同じになると勝ちです。人狼が1人でも、残りが2人(人狼1人と村側1人)になった時点で、投票で人狼を吊ることができなくなるからです。
このため、村側は「あと何回吊れるか」を意識しながら進める必要があります。数え方は吊り縄の数え方で詳しく説明しています。人数が少ない村ほど吊れる回数が少なく、1回の投票の重みが大きくなります。
狂人は人狼陣営として数えますが、多くのルールでは「人狼の数」には入りません。人狼が勝つかどうかは、あくまで人狼の数と残りの人数で決まります。
はじめての試合で気をつけたいこと
はじめのうちは、全部を理解しようとしなくて大丈夫です。まずは、誰が何の役職を名乗ったか、占い師がどんな結果を出したか、誰が吊られ誰が襲われたかを、メモしながら追いかけてみてください。こうして情報を並べることを「盤面整理」と呼びます。やり方は盤面整理のやり方で説明しています。
もう1つは、自分の考えを言葉にすることです。「ミナが怪しい」だけでなく「ミナは占い師の結果に何も触れていないから気になる」と理由を添えると、村の話し合いが進みます。黙っていると、人狼だと疑われて早い段階で吊られてしまうことがあります。
会話が苦手でも、人狼の考え方は身につけられます。カードを出すだけで遊べるフダツキのような人狼ゲームで、流れに慣れてからアプリや対面の人狼に挑戦するのも一つの方法です。
よくある質問
人狼ゲームは何人から遊べますか?
一般的には5〜6人くらいから遊べます。人数が少ないと人狼は1人になり、吊れる回数も少なくなるので、1回の判断の重みが大きくなります。9人以上になると人狼が2〜3人に増え、霊媒師や共有者などの役職も入ってきます。
吊られた人の役職は分かりますか?
多くのルールでは分かりません。吊られた人が人狼だったかどうかは、霊媒師がいれば霊媒師の結果で知ることができます。霊媒師がいない村では、試合が終わるまで分かりません。
占い師の結果は本当に信じていいのですか?
本物の占い師の結果は正しいですが、人狼や狂人が占い師のふりをして嘘の結果を言うことがあります。占い師を名乗った人が1人だけなのか、2人以上いるのかで、結果の扱い方が変わります。2人以上いるときの考え方は占いローラーとはで説明しています。



