占い師が黒を出したらどうする?黒出しへの対応と考え方
この記事の結論
- 占い師が1人だけなら、黒を出された人(黒先)を吊るのが基本
- 占い師が2人いても、黒先を吊るのは強い手。吊った人の正体が分かる村(霊媒師がいる、または人狼が1人で、吊っても試合が終わらなかった)なら、外れても「黒を出した占い師は偽物」と確定するから
- 黒を出された人が役職を名乗って反論したら、その名乗りと盤面の矛盾を先に確かめる
黒出しとは
黒出し(くろだし)とは、占い師が占いの結果として「〇〇は人狼でした」と発表することです。人狼だと出た人を「黒」、人狼ではないと出た人を「白」と呼びます。黒を出された人のことは「黒先(くろさき)」と言います。白と黒の言葉の意味は白・黒・パンダ・確白の記事で詳しく扱っています。
黒が出ると、その日の議論は一気に動きます。黒先は必死に反論し、村は「その占い師を信じて黒先を吊るか」を決めなければなりません。
ミナ占いCOロイド●
あなた
ロイドミナから●
セシル
グレン
リタ
占い師が1人のとき
占い師を名乗ったのがミナ1人だけで、対抗の占い師がいない場合は、黒先のロイドを吊るのが基本です。
理由は単純です。対抗がいない占い師は、本物である可能性が高いからです。偽物の占い師(人狼や狂人)が名乗り出ているなら、本物の占い師も黙っていないはずで、普通は対抗として名乗り出ます。対抗が出ないということは、ミナが本物だと考えるのが自然です。
もちろん、本物の占い師がわざと名乗らずに潜んでいる可能性もゼロではありません。ただ、そこを疑い始めると村は何も決められなくなります。1人の占い師の黒は、基本的には信じて吊ります。
占い師が2人のとき
占い師が2人名乗っていて、片方が黒を出した場合は少し考えます。
ミナ占いCOロイド●
セシル占いCOグレン○
あなた
ロイドミナから●
グレンセシルから○
リタ
ここでの考え方は、「黒先を吊ったとき、どんな結果になるか」を場合分けすることです。
ミナが本物なら、ロイドは人狼です。ロイドを吊れば人狼が1人減ります。
ミナが偽物なら、ロイドは村人か狂人であることが多いです(偽物が狂人なら、人狼を知らないまま出した黒がたまたま本物の人狼に当たることもあります)。ロイドを吊ると、村は1回の吊りを無駄にしてしまいます。ただし、このとき大事なのは「ミナが嘘の黒を出した」ことが、あとから分かる形で残るという点です。霊媒師の結果や、人狼が1人の村で吊っても試合が終わらなかったことで、ロイドが人狼でなかったと分かれば、黒を出したミナは偽物で確定し、翌日から迷わずミナを吊れます。
つまり、黒先吊りは「当たれば人狼が減る、外れても偽物の占い師がはっきりする」という、どちらに転んでも情報が残る手です。そのため、占い師が2人いても黒先吊りは強い選択肢になります。
一方で、6人村のように吊れる回数が少ない村では、1回の無駄がそのまま負けにつながることがあります。吊れる回数は吊り縄の数え方で確かめられます。回数に余裕がないときは、黒を出した占い師が本物かどうかを、ほかの材料と合わせてよく考えます。占い師2人のときの全体の進め方は占いローラーの記事で解説しています。
黒を出された人の反論の見方
黒を出された人は、たいてい反論します。その反論の中身をよく見ると、判断の材料になります。
役職を名乗って反論する
黒先が「自分は占い師だ」「自分は騎士だ」と名乗って反論することがあります。本物の役職者が黒を出されたのなら、黒を出した占い師は偽物で確定します。
ただし、人狼が吊られたくない一心で役職を騙ることもあります。名乗った役職が、ほかの人の名乗りと矛盾していないかを確かめます。すでに同じ役職を名乗っている人がいれば、どちらかが嘘です。役職を名乗ることについてはCOとはで詳しく扱っています。
占い師が偽物だと主張する
役職を持っていない村人が黒を出された場合、「あの占い師は偽物だ」と言うしかありません。このとき、黒を出された本人から見ると、自分が村人である以上、その占い師は偽物で確定しています。
周りの人は、その主張を鵜呑みにはできません。人狼も同じことを言うからです。黒先の発言が、1日目からの流れと筋が通っているかを見ます。
黒を出された人が噛まれた場合
もし夜のうちに黒先が噛まれたら、話は変わります。人狼は仲間を噛まないので、噛まれた黒先は人狼ではなく、黒を出した占い師は偽物で確定します。
ミナ占いCO偽ロイド●
セシル占いCOグレン○
あなた
ロイド襲撃ミナから●
グレンセシルから○
リタ
この形は、偽物の占い師を確定させる強い材料です。噛まれた人から分かることは噛み筋の読み方でもまとめています。
パンダが出た場合
同じ人に、片方の占い師が白を、もう片方が黒を出すことがあります。これを「パンダ」と呼びます。パンダになった人は、白と黒どちらが本当か分からないので、村としては扱いに悩む存在です。
パンダを吊ると、その人の正体がはっきりした時点で、どちらの占い師が本物だったかも分かります。パンダ吊りは、占い師の真偽を決めるための手として使われます。
よくある失敗
- 黒先の反論だけで吊りをやめる:黒先が必死なのは、人狼でも村人でも同じです。反論の勢いではなく、中身と盤面との矛盾で判断します
- 黒を出した占い師の真偽を考えない:占い師が2人以上いるなら、黒が本物の黒とは限りません。黒先を吊ると決める前に、偽物の黒出しの可能性を一度は考えます
- 外れたあとの確定情報を使わない:黒先が村側だったと分かったら、黒を出した占い師は偽物で確定します。翌日の吊り先に必ず生かします
よくある質問
占い師が1人なのに、黒先を吊らない方がいいことはありますか?
黒先が、ほかの人から見て明らかな矛盾のない役職を名乗り、その名乗りが本物らしい場合は、慎重に考えます。ただ、対抗のいない占い師の黒はそれだけで重いので、基本は黒先を吊る方向で考えます。
黒を出された村人は、どう反論すればいいですか?
「自分から見て、その占い師は偽物で確定している」ことを落ち着いて伝え、自分が村人として何を考えてきたかを具体的に話します。役職を持っていないなら、役職を騙るのは避けます。嘘の名乗りは、あとで矛盾が出て自分を苦しめます。
黒を出した占い師が本物か偽物かは、どう見分けますか?
ほかの占い結果との矛盾、噛み筋、名乗ったタイミングなどを組み合わせて考えます。どちらが本物かを決めて進めることを「決め打ち」と言い、判断の材料は決め打ちの記事でまとめています。



